浅草老舗店「ちんや」で本格すき焼を味わう!絶品な「適サシ肉」

本格的なすき焼きを味わうことができる「ちんや」。明治13年(1880年)から続くこのお店は、「適サシ肉」といって、脂分が多すぎない上質な肉を使用しています。
ザ・ゲートホテル雷門のスタッフにもファンが多く、自信をもっておすすめできるこちらのお店を今回はご紹介いたします。

すき焼屋「ちんや」について

「ちんや」の歴史は江戸時代まで遡ります。当時、こちらのお店は諸大名や豪商に狆(ちん)などの愛玩動物を納めていて、獣医も兼ねていたところから「狆屋」と呼ばれるようになりました。明治13年に料理屋に転じましたが、「ちんや」をそのまま屋号とし、その後明治36年にすき焼の専門店になり、今に至ります。

大正時代の雷門通りと「ちんや」

適サシ肉とは?

「適サシ肉」とは、適度な霜降肉のことで、サシの入り方が過剰でないことを意味しています。
実は、現在の「霜降り肉」は、昭和50年ごろ「霜降り」とされていた肉より脂肪の量が30倍と言われています。時には、脂が苦手な方には嫌がられるほどのレベルになってしまいました。
そこで、ひと昔前の肉へ回帰しようと、この「適サシ」という言葉がちんや六代目 住吉史彦さんによって生まれ、2017年に商標登録もされました。
適サシ肉は、敢えて5等級ではなく4等級の脂肪量の肉を使用し、サシの入り方が細かく脂肪の融け方が良い肉です。
赤身の旨味と脂の甘味がバランスして、胃モタレせず、そして香りも良いすき焼きを実現できます。

「桐(きり)」で適サシ肉を堪能!

単品メニュー「桐」で、適サシ肉120gを堪能できます。お一人様11,800円(税込)で、先付、口直し、ざく、玉子が付いてきます。
少し贅沢をしたいとき、自分へのご褒美として、是非訪れてみてください。

2022年3月にリニューアルオープン!

日本を代表するすき焼き店として、多くのお客様に何世代にもわたり親しまれてきましたが、店舗の老朽化、世界情勢などの影響から、2021年8月に一時休業。
2022年3月18日(浅草の誕生日)に、その「伝統」「こだわり」を絶やすまいと新たな浅草の地で再開しました。
ランチタイムでは、ちんやのすき焼きやこだわりのお肉をお得に楽しめる「すき鍋御膳」3600円(税込)や「牛まぶし御膳」(3000円)もお楽しみいただけます。

SHOP DATA

  • 店名 ちんや 浅草本店
  • 住所 〒111-0033  東京都台東区花川戸2丁目16-1言問橋西交差点
  • TEL 03-3841-0010
  • URL http://www.chinya.co.jp/
  • 営業時間 
    月~金曜日12:00~15:00、16:30~22:00
    土・日・祝日 11:00 ~ 22:00
  • 定休日  無休

*営業時間、休日など、最新の情報は直接、お店にお問い合わせください。

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